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NORDKAMM ANTARES 30Lレビュー!残雪の燕岳に行ってきたよ。

こんにちは。ねこ太郎です。

 

以前にも一度レビューしたNORDKAMMのザック。

https://nekotaroumemo.hatenablog.com/entry/2020/11/03/180439

こちらは背負い心地も非常によく、完全にこれだぜ!とか思っていたものの、なんだかやっぱりもう少し軽いのがいいな・・・と思い始め、モンベルのキトラパック45Lを購入し、手放してしまいました。笑

 

そんなこんなで厳冬期テント泊用のザック探しは一応の落ち着きをみたものの、次は冬の日帰り用ザックが欲しくなってしまいまして・・・

色々探したのですが、やはりANTALRES 50Lの時の背負い心地とか作りの良さみたいなものが結構印象に残ってたのもあって、30Lくらいのサイズのものが出てないかな~と調べたところ、なんともジャストタイミングで発売されていたので、即購入。

燕岳と常念岳にそれぞれ日帰りで行ってきたので、使用感をレビューしたいと思います!

 

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燕岳山頂で

 

今回冬の日帰り登山を前提に購入したので、ピッケルホルダーが付いていることが必須条件でした。

また、ミラーレスカメラを2台持って行動することが多く、肩荷重だと日帰り行程でも少しつらいのもあり、きちんとしたヒップベルトが付いていることも必須条件の一つと考えていました。

この点をきちんと満たしたのが、NORDKAMMのANTARES 30Lでした。ザックの重量自体も1180gと、まぁまぁ軽量な部類です。

 

実際に使ってみて良かったなと思うのは、やはり背負い心地。

ショルダーハーネスのクッションが30Lクラスにしては分厚く、長時間背負っていてもあまり肩へ痛みはこない感じです。

また、仕組み自体は50Lモデルとは全然違うのですが、背面長(正確にはヒップベルトの高さ)をSMLに調整することができるので、ワンサイズとは言えどもある程度自分の体に合わせた調整ができます。

背中も分厚めのクッションでいい感じ。雪山特化じゃないので、さすがに雪は付く感じの材質ではあるけど、最低限の部分にしかクッションが配置されていないこともあり、濡れてもそこまで気にならないかな~という程度。

 

荷物の取り出しやすさという点では、やはり特徴的な前面がガバっと開くこのシステム。に加え、今回はロールトップになったのもあり、上からのアクセスもかなりし易くなっています。

ちなみに、ロールトップはアマゾンの写真のように横で止めるのが標準のようですが、右と左がメスとオスのバックルになっているので、上側で留めることも可能です。なんだかこっちのほうがオシャレな気がして、私はこの留め方にしています。笑

 

容量は30Lと記載されていますが、ザックの形が上に広い錘のような形をしているので、感覚的には表記より容量が小さい気がする。けど、あまり荷物を多く持たない私取っては、むしろ良い。笑 

大きいザックにちょっとしか入れないと形が崩れちゃうからね~。ANTARES 30Lは上の方にたくさん物が入る仕様になっているから、荷重バランスも結構いい感じと思いました。

 

あとは細かい点ですが、ヒップベルトのポケットの裏地がフリース?のようななんかソフトな材質になっているのが地味に良い!スマホとか入れることが多いところなので、地味だけど結構ありがたかったり。

 

という感じで、特に悪い点もなく、非常に使い勝手がいいザックだなと思いました!

デメリットを敢えていうなら、雨蓋がないから小物の収納に少し困る・・・くらいかなぁ。

 

あ、そういえばレインカバーとヘルメットホルダーも付いてきます。

ヘルメットホルダー持ってなかったから結構ありがたかった!

 

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